自分の心に聞くブログ

心と魂に従って自由に生きていく実験ブログ

【目的論とは】アドラー心理学

 

こんにちは。ゆうきです!

 

こうして、ブログで自分の勉強したことをアウトプットしていますが、

改めてブログに書くことで自分にも新しい発見があって、楽しいです(^^)♪

ほぼ全部が大切なことなので、まとめるのが大変ですが…w

 

では、今回も宜しくお願い致します!

 

アドラー心理学の簡単な説明はこちら。

www.kokoronikiku.com

 

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アドラー心理学の基盤【目的論】

 

精神分析学の創始者と呼ばれるジークムント・フロイト氏の元で共に学んでいたアドラー氏は、フロイト氏の唱える「原因論」に違和感を感じ、彼のもとを去りました。

 

そして、「目的論」を以って「原因論」を否定しました。

 

じゃあ、原因論と目的論って何のこと??

そこを今回は簡単にお伝えしたいと思います。

 

 

原因論と目的論

 

フロイトの原因論

 

簡単に言うとフロイトの思想である原因論は、

原因があり結果がある、という考え方です。

 

「え、当たり前じゃん」というほど、この理論が普遍的で、私たち日本人にある一般的な価値観がこれです。

 

例えば…

 

・過去、ひどい仕打ちをされて心に傷を負ったから引きこもりになった

・親が過保護だったから何も決められない大人になってしまった

 

など。

 

過去〇〇があったから、もしくは○○がなかったから

今がこうなのだ。

 

というのが原因論です。

 

今、私が引きこもっているのは、過去にいじめにあったからだ。

過去、私は人に受け入れられなかった。だから、必要ない人間だから、黙って家にいる。

 

なども原因論です。

 

一見、筋が通っているように見えます。

だから今が辛い、という理由にも見えます。

 

 

◆アドラーの目的論

 

それに対し、アドラーは真っ向から異議を唱ました。

アドラー心理学は、またの名を個人心理学と言うのですが、

個人心理学の中で、このフロイトの原因論を見かけの因果律と言って警鐘を鳴らしました。

(見せかけ、ではなくて見かけ、です)

 

見かけの因果律とは…例えば先程の例えの場合。

 

・過去、ひどい仕打ちをされたから引きこもりになった

・親が過保護だから、何も決められない大人になってしまった

 

等、確かに頷ける因果ではあります。

けど、必ず100%そうなるとは限りません。

 

・過去、ひどい仕打ちをされて打ちのめされたから、自分を磨き、その辛い経験を誰かほかの人のために役立てようと本にした。

・親が過保護だったため、自分はそうならないようにと自立の道を進み、自分で自分の道を決めて生きている

 

という生き方をしている人もいます。

 

過去の出来事をバネに変わる人と、

過去の出来事に囚われて閉じる人と分かれます。

 

つまり、過去に○○があったから今こうなのだ、はイコールじゃないんです。

それなのに、つい関連性があるように思えてしまいます。

 

これが見かけの因果律です。

 

過去に○○があったから今がこうだ、というのは100%成立しない。

それが仮に成立してしまったら人間は永遠に変わることが出来ないし、

持っているもので全ての人生が決まってしまう。

 

そのような考えは、人を絶望と無気力の世界に閉じ込めてしまうと、アドラーは強く異議を唱えました。

 

前回の記事で「引きこもりになっている人は仕事のタスクを避けている」ということを書きました。

 

“本人が社会に出たくないと思っており、引きこもっていたいから過去の出来事を引っ張りだしている”

 

と、アドラー氏は言っていました。

(引用ではありません)

 

つまりその人は、仕事のタスクに向き合うことを避けたいため、その理由として過去の出来事を持ち出しているに過ぎません。

 

見かけの因果律を利用して、仕事のタスクと向き合うことを避けているだけです。

(厳しいですね^^;)

 

例えば失恋をしたから新しい恋に踏み出せないというのも、

単に勇気がくじかれたために交友のタスク(愛のタスク)に踏み出したくないだけ、というのです。

 

 

失恋をしても、新しい恋をする人も沢山います。

 

ひとつの就職先で自分を認めてもらえなくても、次の就職先を探す人は沢山いるし、

受かるまで探す人も沢山います。

 

 

このように、今陥っている状況は、自分自身でそれを選んでいる。

そしてそれを選ぶ理由がある、ということです。

 

 

目的論に込められている信条

アドラー氏の思想・信条があります。

 

それは、

 

人間は誰しも変わることが出来る

 

というものです。

 

例えどんな過去があって、そして今がどんな現状でも、

人は今この瞬間から変わることが出来る

 

アドラー氏は、人間の可能性を信じていました。

 

 

上にも書きましたが、出来ないやれない理由に過去を上げるのは、過去のせいでそれが出来ないのではなく、

やらない理由として過去を引っ張り出している

だけだと。

 

目を向けるべきところから目を逸らし、立ち向かわなくても良いもっともな理由として

過去の出来事を持ちだしているだけだ…

 

それが、アドラー氏の考えです。

 

今現在、トラウマに悩まされている人や、

何かがきっかけで引きこもっている人にはかなり厳しい言葉です。

 

ですが、たとえ厳しいと言われても構わない

嫌われることを恐れないからこそ言える言葉でもあります。

 

それだけ、人間の可能性を信じているということです。

 

 

共感だけなら友人で十分

 

こういうことがあって辛かった

眠れなくてしんどい

変わりたいけど変われない

 

このような悩みを話して共感を得るだけなら、友人に話を聞いてもらうだけで十分です。

もしくは、ひたすら話を聞いて頷くだけしかしないカウンセラーで十分です。

 

友達と愚痴を言いあい、不満を持ちながらも妥協して暮らす…。

本気で幸せではないけれど、不幸でもないですから。

 

ですが、

もし本気でその生活を変えたい、

本気で今の辛い状況から抜け出したいのなら、

 

目を向けるべきところと向き合わなければなりません。

 

それは、自分のダメなところだったり、

過去に失敗した事だったり。

恐くて逃げたことだったり。

 

または、

その時は何が足りなかったのか?

どうしたら成功できるのか?

いまの自分が持っているものを、どう活かしていくか?

 

否定して責めて終わり、ではなく、

 

自分の頭で考えて、実践していく

 

という姿勢が大事です。

 

 

逃げずに立ち向かうのが難しいと感じるのは、

自分の人生のタスクをこなす「勇気」がくじかれているからであり、

その人が能力不足なのでも、才能がないからでもありません。

 

人生のタスクは、私含め誰でもクリア出来る!

 

その勇気が、今は見えていないだけなんです。

 

 

でももし、今そんな状態でも大丈夫です。

 

このブログを読んでいるということは、

すでに変化に片足を突っ込んでいるか、

自分にその「勇気」があることを奥底で知っているんです。

 

 

だから、これを読んでいるんです。

 

 

自分の人生は、自分で選べる。

 

噛み砕くと、

 

今・そして次にどんな自分でいるか?何をするか?

自分で選べる。

 

状況に流されて反応することをやめることが出来れば、変わることが出来ます。

 

対人関係に有効なアドラーの理論「課題の分離」については、こちらを読んでみて下さい。

www.kokoronikiku.com

 

最後に

今回は、原因論と目的論について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

長く書くと(私が)混乱するので短めに書きましたw

 

要は、

 

・過去の出来事のせいで今がこうだ

・生まれた環境や性格だから今がこうだ

 

というのが原因論。

 

・一歩を踏み出さずに停滞しているのには理由があり、そのために過去の出来事を持ち出している

 

というのが目的論です。

 

 

厳しいけれど、

自分も変われるんだ、と思えると、

気持ちが少しホッとしませんか?

 

私は、初めてこれを知った時は目から鱗でした!

 

 

この記事が、必要な人の元へ届きますように。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^.^*)